シロアリベイト剤のイメージは防除ですが、イエシロアリの被害を受けている家屋に使用したところ、3か月で駆除に成功しました
ベイト剤は駆除剤でもあるのですね。
バイオスSA基礎シートのシロアリ5年点検状況
バイオスAS住宅基礎シート施工後のシロアリ5年点検をしました。まず、家屋の周囲を一周して布基礎にクラックがないか、犬走り土間コンクリートに異常がないかを調べます。その後に、床下を拝見します。どの家も床下は乾燥していました。高気密高断熱計画換気の性能の良い家なので、床下環境も良いのです。
地盤変状のない状態でべた基礎のシロアリ被害の原因は配管の目地です。良い地盤の上に建てた家はシロアリにも強い家になります。
調査はまず、家屋周囲の観察です、布基礎や犬走りのコンクリートにクラックがないか。タイヤ、物置を建物にくっつけていないか。木製の植木支柱、塀、植木台にシロアリ加害跡があるか、最後に床下ですが、最近の家は床下に入ることが難しいので、特に配管目地をチェックします。目地がしっかりとしていれば、大丈夫です。
柿渋製木材保存剤防蟻試験
ホオ 3×3×1を柿渋原液1時間浸漬×2回処理3反復 無処理3反復
イエシロアリ200頭をシャーレに入れて観察しました。
現物が宅配便で送られてきましたので写真に撮りました。
防蟻効果は期待できないようです。
シロアリは炭の実験でも無処理区より早く食害をします。
住宅展に行ってきました
3月11日(木曜日)国際展示場で開催された建築建材展にジオクロス工法のブースを出店するので行ってきました。
たくさんの人が巨大な建物に吸い込まれていきます。同時に開催されている数多くの展示会で一番奥に建築建材展ブロックがありました。
ジオクロス工法は環境関係のジャンルでの展示でした。なぜ環境なのかというとジオクロス工法は認定にも書いてあるのですが、有害な化学物質の発生、地質のアルカリ化、及び地下水や地盤のお膳を生じさせない。ジオクロスシートの施工において、騒音、振動、及び粉塵の発生が無いのです。
取り壊しの後に、地盤の有害物質を除去する、杭を抜く経費は大きなものです。土壌汚染や地中埋設物が無いことを確認してからでないと、土地の売買は出来ません。その点、ジオクロス工法は撤去も簡単に出来て、環境にもやさしい地盤補強工法なのです。モデル実験の動画も見て実感してください。
グリーンフィールド訪問、盛岡へ
岩手山を眺める盛岡に、社長のおともで行ってきました。デュポン社の製品、タイパーなどで大変お世話になっており、表敬訪問です。
タイパーは軟弱地盤工法のジオクロス工法、シロアリから家を守る基礎シートにはなくてはならない不織布です。
グリーンフィールドの事務所は盛岡から車で30分ほど、緑豊かな紫波町にありました。(つづく)